SG8冠を誇り、オートレース界を象徴する存在として長年ファンに愛され続けた池田政和さんが、2025年12月9日、病気のため52歳で逝去しました。
卓越した整備力と、魂を燃やすようなコーナーワークで数々の名勝負を生み出してきた池田選手。その功績は、いまも多くのファンの記憶に鮮烈に刻まれています。
本記事では、訃報の詳細とともに、池田政和さんの経歴・偉業・人柄を振り返ります。
池田政和さん逝去の報
オートレース界を長年けん引してきた 池田政和(いけだ・まさかず)さんが12月9日、病気のため死去 しました。
52歳という、あまりにも早すぎる旅立ちに、ファンと関係者から悲しみの声が広がっています。
所属は川口支部(元・船橋支部)。
今年1月18日の川口開催7R(2着)がラストレースとなり、その後は治療に専念していました。
川口オートでは、12月27日からの 「スーパースターフェスタ2025」正門脇に献花台を設置 し、ファンが花を手向けられる場を用意すると発表しています。
池田政和さんのプロフィール・経歴

■基本情報
池田政和(いけだ まさかず)
- 生年月日:1973年生まれ
- 出身地:埼玉県
- 所属:川口オートレース場(元船橋支部)
- 期別:23期(1993年7月2日登録)
輝かしい戦績と功績
池田政和さんの名前を語るうえで欠かせないのが、SG戦での圧倒的な強さです。
SGタイトル
- SG優勝:通算8回
- 日本選手権(1999年)初優勝
- スーパースター王座決定戦:4度制覇(2000・2002・2004・2005)
→当時「スーパースターに最も近い男」と呼ばれたほどの強さ。
その他の主な成績
- G1優勝:10回
- G2優勝:9回
- 通算優勝:72回
- 通算1着:1060回
- 生涯獲得賞金:12億9729万6616円
数字だけでも、池田選手がどれほど“勝てる選手”だったかが分かります。
池田政和が愛された理由|「整備の池田」「コーナーの池田」

① 卓越した整備力
エンジンを研ぎ澄ます能力は同世代でも屈指。
どんなコンディションでも戦えるマシンを仕上げる技術は、後輩選手からも尊敬されていました。
② 気迫のコーナー勝負
池田選手の代名詞とも言える「えぐり込むようなコーナー戦」。
ファンの間では「池田のコーナーは芸術だ」「勝負どころの一発には鳥肌が立つ」と熱狂的な支持を集めました。
③ 勝負師としての気概
淡々とした表情の裏に燃える闘志を秘め、本番に強い。
勝負師としての魅力が、時代を超えてファンを惹きつけ続けました。
ラストレースと突然の別れ

池田選手最後の走りは、2025年1月18日 川口7R(2着)。
この時点では復帰の可能性も語られていましたが、その後は治療専念に。
引退ではなく「復活」を信じていたファンも多く、今回の訃報は大きな衝撃を呼んでいます。
スーパースターフェスタ2025で献花台設置へ
川口オートレース場は、12月27日~「スーパースターフェスタ2025」開催期間中、正門脇に献花台を設置すると発表。
池田選手を応援し続けたファンが、その思いを届けられるよう配慮されています。
まとめ|池田政和は永遠にオート界のスーパースター

池田政和さんは
- SG8冠
- スーパースター決定戦4度制覇
- 通算1060勝
という圧倒的な実績に加え、その走り・生き方で多くのファンに勇気を与えた選手でした。
病と闘いながらも、最後まで前を向き続けた勝負師。
彼の功績は、これからもオートレース界に語り継がれていきます。
心よりご冥福をお祈りいたします。

